根本解決。
今日は写真2枚。お昼過ぎからネット募金で大変お世話になったyahoo!のみなさんが、東京から事務所まで足を運んでくださいました。3月に(皆さん、ご協力ありがとうございました!)活動を取り上げていただいたことのご報告を受けつつ、最近の現場の状況を情報交換。「どうしたら、根本的な解決になるんですか?」とご質問いただき、やや悩みながら次の予定に。その後、SSWerからケースの相談があり、小学校で校長先生、養護教諭から児童さんの相談を受ける。今月中になんとか支援につなぎたい。続いて、職員がご一緒させていただいている子ども食堂の住民会議に。地域の子どもたちを支えるために、住民さんたちが必死に知恵を絞る。参加する子どもの数も増えてきたので、思わず「ゲーム禁止ね!」と住民さんが言った(てしまった)ところから、子どもたちの反乱(?)という名の意見表明が始まり、お互いに納得したルールを作れるように、子ども・おとな会議を開催しようという話に。子どもの声にしっかり耳も傾けつつ、対等な立場で話し合えるように何ができるのか。(声の大きい大人、こどもだけの場にならないように)でも、こういうのの積み重ねが、地域がつくられていくってことなんだと思いながら。
根本的な解決はやはり難しい。というか、極端に言えば「課題」がなくなることはもじかしたらないのかもしれない。でも、その「課題」に気づくスピードがあがったり、「課題」を抱えたときに支えてくれる誰かがいることであったり、そもそも「課題」が生まれたときにみんなで、「どうしよう!?」と他人事にせずに、考え、行動し続けられることはできるんじゃないかとも思う。このへんは、もう少し要言語化。