出会っちゃったから。
今朝の大阪での地震、みなさん大丈夫でしたでしょうか。妹が大阪に、母が滋賀で生活しているので、7年前の悪夢がよぎったりしましたが、なんとか無事でした。今回の地震で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
昨日はあすのばのつどい2日目、オリンピックセンターからスタート。前日に子ども委員会からオーダーを受けて、アドバイザーがリレー形式でプレゼン。テーマは「なぜ、子どもの貧困に関わるようになったのか?」・・・と聞いていたのに、直前で「午後から、子ども委員会であすのばの未来を考えるので、そのヒントになるようなお話を」とキラーパス。あすのば、恐るべし。写真はぎふ学習支援ネットワークの佐藤さんのプレゼン、大学生になった気持ちで楽しく聞かせてもらいました。午後からは、子ども委員会から2人が代表して、それぞれが普段地域で取り組んでいる活動について説明。初めて出会った頃に高校生だった2人が、「感覚」を言語化して話す姿に、個人的に思わず涙ぐむ。その後の2日間の振り返りまで参加させてもらい、大学時代の先輩とお茶をして帰宅しようとした矢先、東北新幹線トラブルに巻き込まれ、帰石出来ず。なんとか、今朝戻ってきました。そしたら、この地震で、衝撃。
初めは「なんとなく」「楽しそうだから」「居心地よくて」関わり出したのに、気づいたら少しだけ年上の先輩や仲間に感化されて、「私も、頑張りたい」と思うようになり、気づいたら「私が、頑張らなきゃ」になり、「私が、守って受け継いでいかなきゃ」になり、伝えられない自分に焦ったり憤ったり、伝わってくれない相手に八つ当たりしてみたり・・。きっと午前中に話した大人も、あすのばに関わる大人たちも、そんな時期を現在進行形で経ながら生きている。だから、大丈夫。きっと。「出会っちゃったから」のその先は、実はみんなが(意識無意識に)選んでいた道。「出会っちゃった」大人として、これからもみんなと一緒に。