尊い。
今日は1日、アウトリーチで予定がびっしり。午前中は訪問1件。不登校のケースへの訪問。昼夜逆転の状況確認も兼ねてだったので、予想はしていたものの会えず。その後、在籍校で担任・教頭・SSWとの情報交換。他の生徒さんのケースにも関わっているため、順次担任の先生の交代で会議に入っていただく。その後、事務所に戻ってランチmtg、相談支援機能と個別伴走支援機能の強化のための、1年間の見通し・目標設定をチームと行う。午後は訪問3件。不登校ケースへの訪問、修学旅行に参加出来たので、その振り返りを兼ねてドライブ面談。次は要対協ケースへの訪問、定期的に顔を出して保護者の状態を確認。最後はひきこもりケースへの訪問。4月から学校入学、アルバイトも決まったということで、今日はお祝いにラーメンを一緒に。事務所に戻って、昨晩職員が把握した虐待とおぼしきケースの対応に。
5歳の女の子の尊い命が、虐待によって奪われた。報道でも紹介された、平仮名で必死に書かれた手紙に、心をぎゅっと締め付けられる。なぜ、この子が、こんな目に遭わなければならなかったのか。なぜ、児童相談所は介入できなかったのか。なぜ、両親は虐待に及んでしまったのか。一時保護を経て家庭復帰したケースにも、過去にも、今現在も、関わってきた人間として、色んなことを考えさせられる。川上(それでも川の中流かもしれない)にある制度的な限界(児相の質・量の両面でのパンク、親権停止の判断の揺らぎ、要対協の機能不全…etc)がきていることは明らかだと思いながら、川下支援者としては、関わっているケースへの責任をより強く噛みしめる。ぜったいに。