NPO法人TEDIC/代表理事 門馬優

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受け継ぎ。

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昨年度の卒業式。卒業生から在校生への「継承」の場でもある。

 昨日の懇親会の帰り道、あるOBと話しながらの会話。

 

「最近の現場、どんな感じですか?」

 

4・5月の2ヵ月間、週1回くらいのペースで現場参加強化月間と称して、現場に入らせてもらった。めんどくさい"おじさん"と化しながら、チューターを質問攻めに。

 

「みんな、現場活動中は、どんなこと考えてるの?」

「良い現場って、どんな現場のイメージ?ちなみに今日は、どうだった?」

「良い現場とそうでない現場の、何となくの基準みたいなものってある?」

「これだけは、"大切にしよう"って確認してるものってある?」などなど。

 

7年も活動が経てば、人もたくさん入れ替わる。これまで200人近いチューターが関わってきた、学生主体の組織であれば尚更。入れ替わって行く中で、使われる言葉も変わっていく。何を残し、何を変えていくのか・・・を丁寧に考える間も無く(本当は考えないといけないと思いつつ)、時間が経っていってしまったのかもしれない。

 

「向き合う」「一歩、踏み出す」「思い」

 

ある職員と話して出てきた、最近使われなくなったけど、2年くらい前に組織内で飛び交っていた言葉たち。7年間で積み上げてきたものを大切にしつつ、理念に立ち返り、現場から理念を体現していく場づくり、支援をしていかないといけない。